活動報告
廃菌床の再利用を通して環境問題に挑戦!
記 十六期生 谷川義宜
令和四年十月二十八日に、千葉県我孫子市にある社会福祉法人・けやき社会センターに、同期生二名(谷川義宜・大久保実)でお伺い致しました。
経緯としては、私が半年ほど前にキノコの廃菌床が大量の産業廃棄物となっているという事実を知り、甲虫飼育や農業への廃菌床の再利用に挑戦したいと思い、手あたり次第茨城県・千葉県のきのこ業者に連絡を取ったことから今回の訪問に至りました。
けやき社会センター様は、生活介護事業所として障がいのある方々の活動支援を行っており、実際にパン製造やきのこ栽培に取り組まれていました。
担当者の方にお伺いをしたところ、廃菌床の処理には労力だけでなく、費用もかかるとのことですので、諸手を挙げてご協力頂けました。実際に廃菌床三百個(約六百キロ)を運ぶ作業は、就労者の方々にお手伝い頂き、楽しく交流しながら苦労無く終えることができました。
頂いた廃菌床は、高校ラグビー部部室近くで保管し、今後農作業等に有効的に再利用させて頂く予定です。
今後進展があり次第会報誌やホームページで紹介いたします。また、会員の方の中でご興味ある方がいらっしゃいましたら、ぜひ同窓会事務局までご連絡ください。